Drone-Rider.club ブログ

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Frsky X9 Lite 用モジュールケース

X9 Lite用のモジュールアダプタを作ってみました。
キャリーハンドルのおかげでX-Liteにモジュールアダプターを装着したよりはバランスが良いのですが、やはり『見た目重視』の私にとっては不満だったりします(笑
と、言う事で作ってみました。
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どうでしょう。
キャリーハンドルとアンテナの位置で一目瞭然化と思います。
と、画像は試作版の白ですが、モジュールアダプタとの違いがよりよくわかると思います。
裏蓋を敢えて残しているのは中身は『JUMPER JP4in1』だぞ!と主張したいからです(笑
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モジュールアダプタの場合、キャリーハンドルの手前側にアンテナが来てます。
モジュールケースの場合単純に厚さが減りますのでこのままだとアンテナが干渉します。
かといって干渉しないくらい薄くすることは不可能なので、今回はアンテナの位置を移動させることにしました。
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アンテナの位置はこのようになります。
アンテナのベース(アンテナをねじ込む部分)の内側の関係で高さが必要なためこのように台形の箱が必要になってしまってます。
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モジュールケースを外すと、このようになります。
かなり薄く感じると思います。

向きを変えてみると、
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アンテナの付け根の形状が良くわかると思います。

それで、完成品は、
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このようになります。
ケースの色が黒になるとより一体感を感じられると思います。
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ヨコ斜め上から見るとこのようになります。
モジュールユニットがかなり薄くなっていると思います。
ノーマルの裏蓋のアンテナベースが無ければ、よりスッキリすると思いますが、そこは我慢です(笑

さぁ!
これで、より一歩無敵プロポへ近づきました。
とは言え、ここまでやってしまうと裏蓋を作り直しても良いのかもしれません。
最新プロトコルを使わないのであればノーマルアンテナを外し、アンテナの付け根を加工して穴を塞いでマルチプロポとしても良いかもしれません。
…、デザイン的にですよ(笑

もっと言えば、X-Lite と違って内部に空間が有るのでごにょごにょ…以下自粛(笑

と毎度の自画自賛ですが、良い感じにできていると思います。

あとは、ジンバル周りです。

Frsky X9 Lite 用モジュールアダプタ
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X9 LIte は技適も取得してるのに何で”技適モジュール”の必要があるん?
と、お思いでしょうが、海外では技適モジュール以外に使えるモジュールが多々あるようで意外と皆さん作られているようです。

と、言う事で作ってみました。
X-Liteとの違いは、モジュールとのコネクタがなぜか奥深く設置されていて、そのぶん”足”を付けなければ装着できません。
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こんなふうに、奥深く埋まってるんです。
さらにこの”壁”に傾斜が付いていて、X-Liteのように平行に作ってしまうと、より分厚くなってしまって不格好になってしまいます。

それで、今回はCADの新ワザを覚えたので、
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こんなふうに傾斜をつけてみました。
更には”壁”と一体感を出すべく曲線も取り入れてます。
それで、装着してみると…、
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こんなふうになります。
意外とイケるかと思います。
”壁”のカーブとも上手く合っています。
本当は”もうひと技”欲しかったのですが、まだ未熟なので習得できてません(苦笑
今回はX-Lite よりキャリングハンドルが有るので”厚さ”が目立たないようです。
そのキャリングハンドルのおかげで取扱が楽になっています。
更に”太い爪”が追加されているのでよりしっかりと固定されます。
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中央下部に毎度モジュールアダプタとの連結用のコネクタ作業ホールがあります。
そのすぐ隣ともう少し離れたところに”爪”が有ります。
基本的にX-Liteと同じですが、傾斜が点いているのが解ると思います。

ただ、この微妙な傾斜で上下の平面が少々荒れてしまってます。
これはプリンタの造形解像度の影響で原理的にも絶対に避けられない物です。

尚、配線と組み立て方は基本的にX-Lite用と同じです。
ので組み立ての時は、
を参照してください。

さて、実際の運用ですが、運用に関しては対応ファームの導入が必要となります。
2019年10月5日の段階ではまだ正式なファームウェアが発表されてません。
その為今回はテストバージョンをダウンロード、インストールしています。

と、言う事で起動してみました。
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無事にLEDが点灯しモジュールが起動している事を示しています。

ただ、ファームインストール時に”謎のアラート”が表示され少々ビックリしました。
これはファームを書き換えたことでモデルデータなどがリセットされる旨のアラートでした。

他に全ての設定データもリセットされてしまうため、スティックのキャリブレーションも必要となります。
ここでも、スティックが振り切った状態で”あれっ!?文鎮かぁ!??”っとなりましたが、いろいろいじくってたら単に”キャリブレーション”をすれば良いだけでした。

これでジャストフィットサイズでマルチプロトコル対応のプロポが完成しました。
となると、次の不満はジンバル周りですね。
こちらも現在進行中ですので、順次情報をアップしていきます。

と、アダプターを作ったら次は”ケース”となりますが、現在最終チェック中ですのでもう少しお待ちください。

アダプターの購入Linkは後日アップします。

Frsky X9 Lite Pro ドレスアップ
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前回着弾したX9 Lite Proを早速ドレスアップしてみましたが、
今回は、後ろ側のドレスアップです。
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後ろ姿と右奥に見えるのが今回張り付ける”アンチスキッドパッド”です。
要は”滑り止め”です。
カーボン柄はカッコ良いのですが、私の好みだと”赤”でもっと厚みが有る方が良いのですが…。

この滑り止めマットですが、困った事が1つ有ります。
解りますか?後ろに貼ってしまうとネジ穴を塞いでしまうんです(他にもう一つ問題が有りますが)

と言う事で早速!滑り止めマットの加工に入ります。

まずは滑り止めをコピーします。
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これは、穴の位置を探るための”型紙”になります。
次にこの方が身を切りぬき”本当の型紙”にします。
その型紙を送信機に当てて、鉛筆などでこすり穴の位置を探ります。
私の場合は指で強く押したりして穴の位置を探り当てました(笑

穴の位置が解ったら、
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こんなふうにボールペン等で位置を明確化します。
この画像は既に確認用の穴が開いてますが…(苦笑

穴をあける道具は、
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こんなふうな革細工用の”革パンチ”を使用します。
価格は数百円から千円くらいです。
穴のサイズはネジ穴が6mmだったので8mmを購入してあります。

それで、穴の位置をわかりやすくしたものをこのパンチを使って穴を開けます。
本来は木づちなどで”コーン!”と叩くのですが、固い下地が無かったので、上から手で押してグリグリやって穴を開けました。

この状態で送信機にあてがって穴の位置が合うかを確認します。

次に”滑り止め”の上に型紙を当てて、穴の位置に”革パンチ”を当てます。
この場合、かなり強く押しても穴は開きません。
本当に”木づちでコーン!”とやるか重さの有る物で叩かないと穴が開きません。
しっかりした机に傷がついても良い板を敷き、上から木づちなどで叩くか、型紙の時のように革パンチをグリグリとやって穴を開けましょう。

穴をあけると
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こんな感じになります。
本来は固い木の上で木づちコーン!で穴を開けたかったのですが、木づちが無かったので革パンチグリグリで穴を開けました。
オマケに傷ついても良い板が無かったので段ボールを数枚敷いてグリグリやってたら滑り止めシートが少々ねじれてしまいました。
貼ってしまえば問題ないのですが、何か気持ち悪いです。

後はバックパネルに貼れば良いですが、基準はバッテリーボックスのフチに合せるようにして貼ると良いです。

で、”もう一つの問題”の解決です。
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解り難いですが、フロントパネルとバックパネルの境界に切り込みを入れます。
そうしないと、いくらビス穴が開いても分解できなくなってしまうからです。

これは定規を当てて、何度かカッターでこすれば切れ目がはいります。
注意点としては、なるべくカッターの刃を寝かせることです。
カッターの刃を立ててしまうとシートにカッターの刃が引っかかってしまい”ひきつれ”を起したりしてしまいます。

それで、完成形は、
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バッテリーボックスのフチと滑り止めマットの下側が揃っているのが解ると思います。

ビス穴の部分のアップは、
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こんな感じになります。
見事に同心円状に晴れました(自画自賛(笑))

それで、穴あけの参考数値は、
アンチスリップ-2
こんな感じになります。
穴をあける前に必ず送信機にあてがって位置を確認してください。

当然、あくまでの参考位置ですので、
”この位置で穴を開けたらずれたぞ!”と言うようなクレームは受け付けません。
必ず”自己責任”で”実行”してください。

さて、毎度バックパネルのコネクタハッチが開いてますが、何故空いているかは後日に…。

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