Drone-Rider.club ブログ

作って、飛ばして、楽しんで!
肩肘張らずにドローンを楽しみましょう。

2018年05月


ゴーグルの改造では当然ゴーグルの分解が必要です。
調べた限り、爪の情報などが流れていなかったので力技で外しました。
結果、爪の一つを欠損してしまいました(涙

取り敢えず爪の位置と”こっちから押せば浮く(だろう)”等の情報は書いておきます。
但し、結果論として外れたので、この方法で破損無しに確実に分解できる。
と言うわけではありません。

改造なさる皆様の判断でお願いします。

ゴーグルのフェイスプレートは外してあります。
外し方は、フェイスプレートの爪は両目の覗く四角い穴の上下に有ります。
フェイスプレートの上下を両手でつまんで上下に引っ張るように力を加え片目づつ分離していきましょう。
フェイスプレートが外れたら裏側から4本の固定ネジを外します。
次に、黄色い矢印のように力を入れて顔側を割ります。

図10


トッププレートを外した後の画像です。
手前、下側の爪が確認できます。

図11


次に前側です。
矢印のように押せば外れる”と、思う”のですが、私の場合は上手く行きませんでした。

図12


外した後の画像です。
分かるように爪があり、前側からトッププレートを押せば外れる”ような気が”します。
結果、無理に外したために片方の爪が破損してます。

図13


トッププレートが外れたら、基盤を外します。
外すのは4本のタッピングビスのみですが、LCDを繋いでいるフィルムケーブルを外すのを忘れないようにしてください。

図14

図15

図16


以上でゴーグルの分解は終了です。

次に基盤の改造になります。

画像では、本体から基盤を外し、スイッチの改造でリード線のはんだ付けを済ませ、
穴あけで開けた穴にスイッチを入れナットで固定しておいてください。
その際にスイッチの向きを調整してください。

基盤を外す場合はフィルムケーブルの取り扱いに注意してください。
フィルムケーブルはケーブルが刺さっている部分の”爪”を起すと外すことができます。

上側のパネルを外し、向かって右側の部分です。
例のごとく写真を撮り忘れたので、この画像ですが、実際の作業では基盤を外して作業してください。
黄色い線の部分をカットします。
ココが通電してしまうとスイッチが無意味になりますのでしっかりと切ってください。

図4
バッテリーからの端子①とスイッチへの端子②の間にスイッチを割り込ませます。
電源の照明が必要ない場合はこれだけの作業でスイッチ接続は終了です。

『スイッチの改造』の画面で言うと、
”バッテリー+へ”の端子と”バッテリーからの端子①”
”基盤側+へ”の端子と”スイッチへの端子②”
をリード線で結べば良いです。

次にLEDのマイナス端子の接続は、
図5
画像の部分へはんだ付けしてください。

こちらも『スイッチの改造』の画面で言うと、
”基盤側ーへ”の端子と”LED-端子へ”をはんだ付けします。

配線は、電源線は曲げて基盤の下へ、LEDの線はすきまから上側へ引っ張り出して画面の場所へはんだ付けすれば良いです。

はんだ付けが終了したら、ショート、配線ミスが無いかをよく確認し、バッテリーを接続してください。
その状態でスイッチのインジケーターが消灯しているか、ゴーグルが起動していないかを確認してください。

次にスイッチを押し、インジケーターの点灯、ゴーグルの起動が確認できたら成功です。

あとは、ばらした逆の順で元に戻せば良いです。

今回使用したスイッチのサイズです。
外見は最初の画像を見て頂けば分かりますので、
内側に出っ張る部分に注目してます。

図3

FatSharkではピンを切ったりしてもギリギリでしたが、
EV100でこのスイッチの場合はピンカットは必要ないでしょう。
と、言いながら私はピンを2mm程切りましたが…。

それで、実際のピンの接続は、
図2

こんな感じではんだ付けします。
画像だとわかりにくいですが、LEDのピンの上側に”+”、下側に”-”の刻印があります。
上側の+ピンはラジオペンチなどで曲げてスイッチ端子にリード線をはんだ付けする際に一緒にはんだで固めてしまいます。

また、リード線の太さが気になる所ですが、
赤い線の部分はバッテリーからの電流が流れるので”それなり”の太さが必要です。
具体的なAWGの値は不明ですが、”電気工作用リード線”でイケると思います。
また青線はLED駆動用ですので細くて問題ないです。私はAWG28の線を使いました。

スイッチの配線が済んだらテスターで赤で示した線の通電テストをしてください。

スイッチを押して、奥でロックした状態が通電で、再度押して通電が切れたら成功です。

LEDの点灯テストをする場合は2Sのバッテリーと、接続可能なコネクタが必要になります。
”バッテリー+へ”のリード線にバッテリコネクタの+を、
”基盤側ーへ”のリード線にバッテリコネクタのーを接続してください。
ショートなどに注意し、バッテリーを接続し、スイッチのオン/オフでLEDが点灯/消灯と連動していれば成功です。

以上でスイッチの改造は終了です。



FPVゴーグルの改造記事は多くありますが、
何故か穴の位置に関する情報を見かけません。

と、言うか私も気が付いたのですが、
まずは穴あけ!(ふぅ、手が痛い)
スイッチをあてがう♪(お!イケるか!?)
はんだ付けをする…。(イケイケGoGo♪)
組んでみる……。
動いた!!(嬉しい!
で、終わっちゃって気が付くと…(レポート(写真や計測)忘れた!!)
ってなるようです。
って、私もそうでした(汗

と言うコトで改造記事の写真は途切れてますが、限りある写真から分かるようにしていきます。

それで、穴の位置の具体的なモノです。
但し、あくまで私が使用したスイッチですのですべてに当てはまるモノではありませんので、
改造は自己責任でお願いします。

図1

大体こんな位置関係です。
画像と線の位置がずれていますが、加工経験が有る方は大体わかりますよね。
横方向の距離は電源ジャックの黒い四角い穴(?)が基点。
縦方向の距離は底面が基点です。
ただ、底面には近視調整等のダイヤルが有りますから、”置いた位置からの高さ”ではありません

この位置に12mmの取り付け穴を開けます。
位置決めはマスキングテープなどを貼って目印を付けると良いです。
FatShark HD3等は”ふたが別部品”なので裏側からできますが、EV100はそうじゃないので、
表側からの作業になります。
傷をつけると一生残る傷(笑)になりますので、マスキングテープでの保護をお勧めします。

DSC03857-2
線が震えてるのは気にしないでください。
手に持って印をつけるとこうなります(笑

画像では既に2mmドリルで”目”を付けてます。
それで…、

DSC03859-2

ステップドリルでグリグリと開けて行きます。(意外と空間が有りますね)
4mmからスタートですが、ドリルの先端でグリグリと”掘って”行けば2mmの下穴でも行けます♪
この時、切りくずは、都度払うようにしましょう。
大丈夫だとは思いますが、レンズの内側に入ってしまうと厄介です。

ただ、進んで行くとドンドン重くなりますからウェス(布きれ)を巻くと手に優しいです。
軍手などでも良いかと思います。

必要な穴の直径は12mmです。

因みに私は穴の位置を少々間違えて位置の画像より向かって右に1mm、上に1mmずれてました。
それで、結果は、やすりで下側を削り1mm下げて、干渉するブザーを少々削り収める事が出来ました。
まぁ、最悪はブザーの移設も有りだとは思いますが、それは最終手段と言うコトで…(苦笑

FPV二眼ゴーグルのEachine(イーシンと発音するらしい)EV100で、
かねてから不満だった電源スイッチ…、
何と電源コネクタの抜き差しでON/OFFを行うと言うモノです。

が、不満だったので、ネットで公開されている方法でスイッチを導入してみました。
改造方法は後程公開しますが、チャイナ製品はネジ以外に隠し爪がイッパイ付いていて、
それが分からないと、破損してしまいます。
今回もしっかりと一つ破損してしまいました。

また、位置で重要なのは底部からの高さで今回は2mm程上に開けてしまったので、
やすりで長穴にして対応しました。

具体的に言えば、今回の穴径12mmの物なら外から見て、下から約10mmの位置が良い感じです。

DSC03863-2

Fat Shark HD3などは穴径16mmを使用しますが、EV100では12mmがちょうど良い感じです。

と、言うか16mmだと入らないでしょう。

ドローン、特にマイクロドローン、Whoop(フープ)関連がメインになります。
作って、飛ばして、レースをしよう!
が、モットーです。

私自身、ドローン歴1年の初心者です。
分かりにくいコト、気が付いたことも記事にしていきますので、
気楽にお付き合いくださいませ。

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