X-Lite+DJTモジュールで堂々と日の当たる所で使えるようになったのですが、本体とのバランスがどうしても気になります。
そこで、DJTモジュールを購入時に”まちがって”購入してしまいどうしようもなく放置してあった”DFTモジュール”を装着してみようと思い立ちました。

右側が”今回のネタのDFTモジュール”です。
DFT-001

画像を見て分かるように大きさが、
DJTモジュールの”ヒレ”を除いた御本尊の44mm×61mmから、
DFTモジュールの37㎜×59mmと小さくなってます。
更にアンテナベースも小さく高さが押さえられてます。

ですが、今回はDJTモジュールのようにどなたかが作った物が有るじゃ無し…、
って言うことで自分で作ってみました。

まずは途中経過をブッ飛ばしてプリントアウトした物が
DFT-002
今回も組み立て後の画像です。
後日、組み立て経過の記事を掲載します。

DJTモジュールアダプタと並べてみると…、
DFT-003
こんな感じです。
画像ですとそれほど変わりは無く見えますが(画像のアングルが悪い)実物はかなり違います。
(詳細比較は後述してあります)

表面の質感があからさまに違いますが、DJTモジュールと同じDMM.makeの3Dプリントアウトサービスに依頼した物です。
この辺りをサポートさんに聞いたところ、
”気温等の影響を受けるので毎回同じ仕上がりにはならない”
との事でした。
磨けば良いのですが、色の樹脂の厚さが微妙であまり削ってしまうと”地の白”が出てしまいます。

一番の大きな違いはX-Liteの取り付け部分です。
可能な限り高さを抑える方向にデザインしてるのでX-Liteの裏側の膨れている部分を逃げるようにして有ります。
ココまで追い込めたのはDFTモジュールのコネクタの位置の関係で可能になったのでDJTモジュールではここまで追い込めませんでした。

それでは、早速の装着画像を
DSC05439-2
DSC05466-2
DSC05463-2

と、こんな感じです。
画像ではわかり難いですが、かなりコンパクトに収まってます。
X-Liteとの接続部分もかなり細かく弄ってますのでトップ部分との”ツライチ感”は自画自賛です(笑

DJTモジュールの装着画像に比べて気合が入ってるように見えますが意図は有りません(汗

DFTモジュールアダプタとの違いは”奥行(高さ)と幅”です。
DFT-004
よそ様が作った物と比べて”こっち(私が作った)のが~…”って言うのは好きじゃないんですが、
これだけ違います(苦笑)
と、言うのは実際にDJTモジュール用のアダプタを作ってみたのですが”汎用”ではこれ以下のサイズにはできないことが判明しております。
ですので”DFTモジュール用アダプタならこうなる”的な比較画像ととらえてください。
実測値では、高さー8mm、横幅ー8mmとなってます。
DFT-005
この画像だと、それぞれの差が良くわかると思います。
DJTモジュールバージョンは画像から分かるようにコネクタ部分が下側にあるためアダプタの外側にハミ出してしまってます。
DFTモジュールはコネクタは上部にあるため一番厚い部分に収まっています。
そのために、X-Liteとギリギリまで寄せて更に強度を保ちつつ厚さをギリギリまで削ったために”逃げ”を作ることが可能となってます。
実際ギリギリを追求したために後述のネタできてしまいました(笑

それで、製作し、装着した結果、
凄く良いです。
DFTモジュールは使用目的が不明(*1で”何故今でも売られているのか”不思議なアイテムです。
とは言え、国内で合法的にFrskyプロトコルを運用するためのたった二つの手段の内の一つです。
小さいのでバランスが更に良くなりました。

とは言え、こんな偏った事やるのは私くらいでしょう(笑

ネタでは、限界を求めるあまりある部分の厚さをギリギリまで削ったらDMM様から
”こんなに薄いと造形時に破損する可能性が有りますがどうしますか?”
との連絡が入ってしまい、泣く泣く0.5mm厚くしました。
と言うエピソードも有ります。
確かに指で押すとペコペコするのですが、そのひとつ前のバージョンではプリントアウトしてくれたんです…。

*1)
本来はFutaba製のプロポ対応の物ですが、現在Futabaのモジュール対応プロポはオークション等の中古市場以外では手に入りません。