Drone-Rider.club ブログ

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肩肘張らずにドローンを楽しみましょう。

2019年08月

Frsky X9 Lite Pro ドレスアップ
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前回着弾したX9 Lite Proを早速ドレスアップしてみましたが、
今回は、後ろ側のドレスアップです。
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後ろ姿と右奥に見えるのが今回張り付ける”アンチスキッドパッド”です。
要は”滑り止め”です。
カーボン柄はカッコ良いのですが、私の好みだと”赤”でもっと厚みが有る方が良いのですが…。

この滑り止めマットですが、困った事が1つ有ります。
解りますか?後ろに貼ってしまうとネジ穴を塞いでしまうんです(他にもう一つ問題が有りますが)

と言う事で早速!滑り止めマットの加工に入ります。

まずは滑り止めをコピーします。
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これは、穴の位置を探るための”型紙”になります。
次にこの方が身を切りぬき”本当の型紙”にします。
その型紙を送信機に当てて、鉛筆などでこすり穴の位置を探ります。
私の場合は指で強く押したりして穴の位置を探り当てました(笑

穴の位置が解ったら、
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こんなふうにボールペン等で位置を明確化します。
この画像は既に確認用の穴が開いてますが…(苦笑

穴をあける道具は、
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こんなふうな革細工用の”革パンチ”を使用します。
価格は数百円から千円くらいです。
穴のサイズはネジ穴が6mmだったので8mmを購入してあります。

それで、穴の位置をわかりやすくしたものをこのパンチを使って穴を開けます。
本来は木づちなどで”コーン!”と叩くのですが、固い下地が無かったので、上から手で押してグリグリやって穴を開けました。

この状態で送信機にあてがって穴の位置が合うかを確認します。

次に”滑り止め”の上に型紙を当てて、穴の位置に”革パンチ”を当てます。
この場合、かなり強く押しても穴は開きません。
本当に”木づちでコーン!”とやるか重さの有る物で叩かないと穴が開きません。
しっかりした机に傷がついても良い板を敷き、上から木づちなどで叩くか、型紙の時のように革パンチをグリグリとやって穴を開けましょう。

穴をあけると
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こんな感じになります。
本来は固い木の上で木づちコーン!で穴を開けたかったのですが、木づちが無かったので革パンチグリグリで穴を開けました。
オマケに傷ついても良い板が無かったので段ボールを数枚敷いてグリグリやってたら滑り止めシートが少々ねじれてしまいました。
貼ってしまえば問題ないのですが、何か気持ち悪いです。

後はバックパネルに貼れば良いですが、基準はバッテリーボックスのフチに合せるようにして貼ると良いです。

で、”もう一つの問題”の解決です。
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解り難いですが、フロントパネルとバックパネルの境界に切り込みを入れます。
そうしないと、いくらビス穴が開いても分解できなくなってしまうからです。

これは定規を当てて、何度かカッターでこすれば切れ目がはいります。
注意点としては、なるべくカッターの刃を寝かせることです。
カッターの刃を立ててしまうとシートにカッターの刃が引っかかってしまい”ひきつれ”を起したりしてしまいます。

それで、完成形は、
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バッテリーボックスのフチと滑り止めマットの下側が揃っているのが解ると思います。

ビス穴の部分のアップは、
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こんな感じになります。
見事に同心円状に晴れました(自画自賛(笑))

それで、穴あけの参考数値は、
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こんな感じになります。
穴をあける前に必ず送信機にあてがって位置を確認してください。

当然、あくまでの参考位置ですので、
”この位置で穴を開けたらずれたぞ!”と言うようなクレームは受け付けません。
必ず”自己責任”で”実行”してください。

さて、毎度バックパネルのコネクタハッチが開いてますが、何故空いているかは後日に…。

BetaFPV製 75X、75Proフレーム用ブザーハンガー
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フープ等のマイクロ機を作っていると何時も苦労するブザーの設置です。
キャノピー内に押し込んだり、タイラップで固定したりと様々ですが、今回、BetaFPV製のフレームで組んでいる歳に”おっ!?イケるんじゃ??”とおもって作ってみました。

毎度の自画自賛ですが上手く収まってると思います(笑

現状では、BetaFPV製のLEDパネルにはめ込む形になります。
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上側から見た画像です。

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機体に取り付けた場合の前方側から見た物です。
LEDパネルのはんだパッドが見えると思います。
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後ろ側から見るとこのような感じです。
今回はナイロンナチュラル(白)でプリントアウトしてありますが、ナイロンブラック(黒)だと目立たなくなります。


組み立ては横からLEDパネルを差しこむような形で装着、固定します。
元々は重ねるようにして”ぱちん!”とハメるようにデザインしたつもりですが予想以上にぴっちりに仕上がったので、上記のような組み上げ方法になりました。

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ナイロンブラック(黒)の装着例です。

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斜め後方から見るとこのような感じでブザーの位置が良くわかると思います。

【注意】
装着可能なブザーは直径5mmの物を想定しています。
またブザー、造形の状態によってはキツかったり緩かったりする場合があります。
緩い場合は接着剤などで固定が必要な場合が有ります。

現在、DMM.makeの
Drone-Rider's ショップ内でプリントサービス(有料)をしております。



Frsky X9 Lite Pro 着弾!!
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待ってました!
という具合に届きました。
このプロポも『技適対応』となっており、国内で誰に気兼ねをすることなく運用できます。

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ただ、届いた物はまだ『技適シール』が無いモノでした。
シールはショップへ連絡すると後程送られて来るようです。

さて、Frsky X9 Liteには「通常バージョン」と「Proバージョン」が有るようで、Proバージョンは「ホールセンサージンバル」を採用しているそうです。

ちなみにサイズは「Lite」と言う位ですので「X9D」より一回り小さいサイズとなってます。
比較写真が無いのが何ですが(苦笑)Jumper T8SGとFrsky X9Dとの中間的サイズです。
個人的意見としては、T8SGは小さすぎ、X9Dはちょっと(値段が)高いと言う人向けかと思います。
ただ、当然ながらマルチプロトコル対応ではありませんので、”何でも一個のプロポで”と言う人には向きません。
更に、更に、対応プロトコルは「D16」モードと最新プロトコルの「Access」の二つのモードしか対応していません。

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この辺りは「マルチモジュール」が既に発売されているのですが、当然『技適』は取得してませんので国内の運用はできません。

このマルチモジュールが付けられるのならば『JP4in1モジュール』を付けられるのでは!?
と、思ったのですが、何故か”高い壁”が出来ていて装着できないようになってます。
この辺りについては今回は触れないようにしておきます(笑

さて、届いた最新プロポですが、毎度何か弄らなくては気が済まない性格なので、早速…。
(って言うか画像すべてが既に手が入った物ですが(笑))


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変更箇所は
1、スイッチの交換
2、スティックヘッドの交換
3、シリコンカバー
です。

ほとんど間違い探しですが、左肩のアップで、
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まずは「スイッチD」を変えてあります。
ロングスイッチへ変更してありますが、理由としては”頻繁に操作する”から~…、は後付けで、”赤いシリコンカバー”がロングタイプしか無かったのですが…、イマイチですね。
のちにショートタイプへ戻すかもしれません。

その次は「スイッチB」。
元々はレバーが棒状の物だったのですが、やはりこれも気に入らないので”パドルタイプ”へ変更してあります。

スイッチ回りを交換するためバックパネルを外したついでにジンバルのテンションを調整してみました。

取り敢えず今回はこの辺りです。

後々、マルチモジュールアダプタとかジンバル周りをいじって行こうかと思います。

X-Lite用 JP4in1 モジュールケース

では画像が足りなかったので、追加画像を掲載します。

基盤の固定にはJP4in1で使用されているタッピングビスを使用しているのですが、ビスの長さが長いため、今回はフープのFC(Flight Contoroller)固定時に使用するゴムブッシュをカットして挟んでいます。

アップ画像は、
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このようにゴムブッシュを使用しています。
短いビスを準備すれば良いと思うのですが、”再利用”ということでこのような形にしています。

モジュールユニットとの配線に関して、
の後半部分の”配線”を参考にしてください。
モジュールアダプタとの違いは
裏側から差す”と”表側から差す”の違いなだけです。
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モジュールアダプタの接続部分のアップです。
ピンヘッダにX-Liteからのケーブルを結線しています。
配線の色は”組み立て記事”と同じにしてあります。
組み立て時の注意としては高さを押さえる必要が有りますので画像のように折り曲げての配線になってます。

更には、毎度の見た目重視でJP4in1モジュールの裏蓋が半透明なのでこのうよなものになってます(笑


Beta75X バッテリーハンガー
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BetaFPV製のBeta75Xフレームは元々は2S用ですが、BetaFPVさん、さすがメーカーです。
無理矢理にカスタム3Sバッテリーを作ってしまいました。
ノーマルフレームを一部加工することで専用3Sバッテリーを使用してきました。

が、毎度へそ曲がりの私は「HV3Sバッテリーが使いたい!」と言う事で作ってみました。

元々BetaFPVのフレームでは今回の75Xの他に65X、65Pro、75Pro対応のバッテリーハンガーを作ってましたので、今回も3Dデータを修正するだけ(?)で済みました。
75Proフレーム用も既にできていますが、まずは75X用です。


毎度のDMM.makeさんでプリントアウトしたモノ物がこれ
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こちらのショットは裏側から見た物です。

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こちら側がフレームの上(表)側から見た物になります。
手前側の爪を引っ掛けて固定します。

3S_ハンガー_1
フレームと合体させた状態です。
バッテリーを搭載した状態で振り回したり引っ張ったりしてみましたが、取り敢えず問題ないようです。
一応、保険の為のタイラップ固定用の溝も作ってありますので、心配な方はタイラップと併用すると良いでしょう。

フレームの加工は、
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この画像のようにノーマルのバッテリーハンガーをニッパーやカッター等でカットするだけです。
注意点としては一直線にカットし、画像で縦方向に伸びているバーとの高さと合うようにカッターで整える事です。

まずはニッパーでカットし、後でカッターで整えると比較的楽に高さを合わせられると思います。
この状態になったら後はバッテリーハンガーをはめ込むだけです。
フレームを上下裏返しにして上からハンガーを押し込むだけです。

押し込む際は斜めにしたりして押し込むとパチン!とはまります。
無理に広げたりすると破損する可能性が有りますので注意して押し込んでください。

位置を合せてはめ込むと、
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このようになります。
前後を間違わないようにしてください。
切欠きの有る部分が後方に向くようにしてください。

位置がぴったりと合うと、
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この画像ように隙間なく合体します。

バッテリーハンガー側にも位置合わせ用の突起が有ります。
フレームの画像で言うと縦方向のバーに引っかかるようになってますので、合わない場合はバッテリーハンガーとフレームの両方を押さえて前後左右に『微妙に』動かしてください。
ぴちっ!』と会う場所が有るはずです。

以上で作業は終わりです。

飛行に際しては必ずバッテリーが固定されているか確認してください。
また、ハードランディングや墜落の場合はハンガーが破損する場合が有りますのでご留意ください。



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