Frsky X9 Lite 用モジュールアダプタ
X9 LIte は技適も取得してるのに何で”技適モジュール”の必要があるん?
と、お思いでしょうが、海外では技適モジュール以外に使えるモジュールが多々あるようで意外と皆さん作られているようです。
と、言う事で作ってみました。
X-Liteとの違いは、モジュールとのコネクタがなぜか奥深く設置されていて、そのぶん”足”を付けなければ装着できません。
こんなふうに、奥深く埋まってるんです。
さらにこの”壁”に傾斜が付いていて、X-Liteのように平行に作ってしまうと、より分厚くなってしまって不格好になってしまいます。
それで、今回はCADの新ワザを覚えたので、
こんなふうに傾斜をつけてみました。
更には”壁”と一体感を出すべく曲線も取り入れてます。
それで、装着してみると…、
こんなふうになります。
意外とイケるかと思います。
”壁”のカーブとも上手く合っています。
本当は”もうひと技”欲しかったのですが、まだ未熟なので習得できてません(苦笑
今回はX-Lite よりキャリングハンドルが有るので”厚さ”が目立たないようです。
そのキャリングハンドルのおかげで取扱が楽になっています。
更に”太い爪”が追加されているのでよりしっかりと固定されます。
中央下部に毎度モジュールアダプタとの連結用のコネクタ作業ホールがあります。
そのすぐ隣ともう少し離れたところに”爪”が有ります。
基本的にX-Liteと同じですが、傾斜が点いているのが解ると思います。
ただ、この微妙な傾斜で上下の平面が少々荒れてしまってます。
これはプリンタの造形解像度の影響で原理的にも絶対に避けられない物です。
尚、配線と組み立て方は基本的にX-Lite用と同じです。
ので組み立ての時は、
を参照してください。
さて、実際の運用ですが、運用に関しては対応ファームの導入が必要となります。
2019年10月5日の段階ではまだ正式なファームウェアが発表されてません。
その為今回はテストバージョンをダウンロード、インストールしています。
と、言う事で起動してみました。
無事にLEDが点灯しモジュールが起動している事を示しています。
ただ、ファームインストール時に”謎のアラート”が表示され少々ビックリしました。
これはファームを書き換えたことでモデルデータなどがリセットされる旨のアラートでした。
他に全ての設定データもリセットされてしまうため、スティックのキャリブレーションも必要となります。
ここでも、スティックが振り切った状態で”あれっ!?文鎮かぁ!??”っとなりましたが、いろいろいじくってたら単に”キャリブレーション”をすれば良いだけでした。
これでジャストフィットサイズでマルチプロトコル対応のプロポが完成しました。
となると、次の不満はジンバル周りですね。
こちらも現在進行中ですので、順次情報をアップしていきます。
と、アダプターを作ったら次は”ケース”となりますが、現在最終チェック中ですのでもう少しお待ちください。
アダプターの購入Linkは後日アップします。
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