なんでプリントアウトした穴の開いたハッチが有るのに”穴あけ”なのだと言えば、
届いたハッチにスイッチを付け、ゴーグルにあてがってた所、ちょっと違和感を感じ、
スイッチを外して穴と内部との関係を見ていたら、内部の”柱”と干渉していて、穴をずらす必要が出てきたのです!

とは言え穴をずらすなんてことは出来ないので、結局はノーマルのハッチに穴を開ける必要が出てきてしまいました。

ただ、これは私の購入したスイッチの奥行が長いためで、別に購入したスイッチだと問題なく取付できます。
このスイッチに関しては後述します。

と、言うコトで穴の位置の詳細です。
HD3のスイッチ化の情報は山ほど出ていますが、何故か詳細の位置情報が見つけられなかったので、公開してみました。
スイッチの穴位置の情報です。
ただし、あくまでも参考位置です。ささ
ごちゃごちゃと見難いですが、ゆっくりと見て考えて理解しください(笑
図6

ノーマルハッチと3Dプリントのハッチで表記が違ってますが、穴の中心位置は、
上下方向は中心線です。
横方向の位置は、穴の大きさが16mmですので、+8してください。
つまりノーマルを加工する場合は左端から25.5mm(右端から25.0mm)が穴あけの基準位置です。
数値の矛盾はラフに計測した結果ですので、そのあたりはご了承願います。

3Dプリントのハッチの数値はノーマルハッチを加工する際の参考値として計測しました。
この穴にスイッチを入れてどうなるかも試しました。

先に書いた様に穴をずらす必要が発生し、ではどれくらいずらせば良いのかと言うコトで、
3Dプリントのハッチを本体につけ、どれくらいずらせば良いかを計測しました。
結果、向かって右へ3mm程ずらせば良いとなりました。
ですので、計測画像の通り、ノーマルハッチの穴あけ位置を右にずらしてます。

因みに先に書いた”別のスイッチ”ですが、3Dプリントのハッチ(磨き無し)に仮組した画像したモノがこれです。
DSC03919-2

画像は作業終了後ですので背後にスイッチを組み込んだHD3が写ってます。
図5

あとで注文したスイッチを組んだ状態の計測値です。
ネジ部より奥になるスイッチ部(黒い部分)の直径は12mmです。
この奥行とスイッチ部の太さなら、3Dプリントのハッチで本体の加工(削り作業)無しで行けます!
ゴーグルにはめ込んでみたら、パチン!と気持ち良くハマりました。

因みに今回実際に使用したスイッチはの画像はコレです。
DSC03850-2

右隣に並んでいるのはEV100に使用したスイッチで、この画像で言う高さは端子までの高さが約25mmで、ネジ部の直径は12mmです。
ですので、今回使ったスイッチの全体の高さは約33mmです。
これだけ奥行に出っ張るとただでさえ狭いハッチの中ですから結構厳しいです。
ですので、穴の位置の移動となったわけです。