さて、毎度の穴あけ中のを取り忘れていきなり組み付けですが、
EV100の時と同じようにステップドリルでグリグリと焦らずに穴を開けて行けば良いです。
今度は16mmですから結構力が要ります。
軍手などで指を保護しながらしっかりとドリルの歯を握りゆっくりと焦らずに”両面”から穴を開けて行きましょう。
DSC03898-2

穴を開け終わってスイッチを入れた所です。
黒い線はLEDのマイナス線です。
赤い線ですが、上側が電源ジャックのプラス側にはんだ付けします。
赤い線の中央から下に伸びている線はスイッチの開閉するとLEDのプラス端子を繋いで電源の基盤側へはんだ付けします。

因みに、このスイッチでは、画像で上から三つ並んでる端子で、
真ん中と上で”押すとON”となり、
真ん中と下で”押すとOFF"となります。
左右の端子がLEDとなります。
詳しくは購入したスイッチの後ろを良く見てください。

次に基盤の加工です。
…、
が、毎度の写真の撮り忘れで取り出した後で、更にジャック部の改造が済んでしまったモノです。
基盤の取り出しは、ゴーグル本体をひっくり返し、3本あるネジを外してください。

次に基盤を固定しているネジ(1本)をドライバーで外します。
この時、ドライバーと本体が接触しますので、布などを間に入れ、本体を傷つけないようにしてください。

次に基盤の入っている穴に指を入れ上下に広げるように力を入れ、基盤を引き出してください。
引き出した後は、基盤と本体に繋がっているコネクタを”線に負担がかからぬよう”抜いてください。

取り出した基盤の黒い部分の金具を画像のようにカットしてください。
DSC03893-2

この金具の丸い部分にスイッチの上側の赤い線、下の四角く見える部分にスイッチの下側の赤い線をはんだ付けします。
DSC03908-2

また、スイッチの黒い線は基盤の裏側のジャックのマイナス端子(GND)へはんだ付けをします。
FANスイッチのON/OFFも行いたい場合はフェイスプレートのFANの電源コネクタと合うコネクタを買ってきて、両端の端子を引き込み、プラス側の線を基盤の”スイッチ下側の赤い線”をはんだ付けしたのと同じ場所へ、マイナス側の線をスイッチの黒い線と同じ場所にはんだ付けすれば良いです。
私の場合は基盤の裏側から取りました。
(はんだ付けが汚いですね(笑)ある程度容量の大きい半田ごてでサッと付けた方がキレイにできます)

全てのはんだ付けが済んだらショートを十分チェックし、気を付けてバッテリーを接続します。
チョットでも臭いなど、変化が有ったら、即バッテリーを外し接続をチェックしましょう。
何も起こらなければ第一段階は成功です。

次にスイッチを入れ、同様にチェックします。
LEDの点灯とモニタが起動してたら成功です。
FANスイッチを入れFANが回り出すことも確認しましょう。

ココまで終了したら、元通りに組み立て、配線を折りたたむようにしながら、ハッチを締めれば終了です。