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カテゴリ: 作ってみた

BetaFPV製 75X、75Proフレーム用ブザーハンガー
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フープ等のマイクロ機を作っていると何時も苦労するブザーの設置です。
キャノピー内に押し込んだり、タイラップで固定したりと様々ですが、今回、BetaFPV製のフレームで組んでいる歳に”おっ!?イケるんじゃ??”とおもって作ってみました。

毎度の自画自賛ですが上手く収まってると思います(笑

現状では、BetaFPV製のLEDパネルにはめ込む形になります。
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上側から見た画像です。

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機体に取り付けた場合の前方側から見た物です。
LEDパネルのはんだパッドが見えると思います。
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後ろ側から見るとこのような感じです。
今回はナイロンナチュラル(白)でプリントアウトしてありますが、ナイロンブラック(黒)だと目立たなくなります。


組み立ては横からLEDパネルを差しこむような形で装着、固定します。
元々は重ねるようにして”ぱちん!”とハメるようにデザインしたつもりですが予想以上にぴっちりに仕上がったので、上記のような組み上げ方法になりました。

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ナイロンブラック(黒)の装着例です。

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斜め後方から見るとこのような感じでブザーの位置が良くわかると思います。

【注意】
装着可能なブザーは直径5mmの物を想定しています。
またブザー、造形の状態によってはキツかったり緩かったりする場合があります。
緩い場合は接着剤などで固定が必要な場合が有ります。

現在、DMM.makeの
Drone-Rider's ショップ内でプリントサービス(有料)をしております。



Beta75X バッテリーハンガー
3S_ハンガー_2
BetaFPV製のBeta75Xフレームは元々は2S用ですが、BetaFPVさん、さすがメーカーです。
無理矢理にカスタム3Sバッテリーを作ってしまいました。
ノーマルフレームを一部加工することで専用3Sバッテリーを使用してきました。

が、毎度へそ曲がりの私は「HV3Sバッテリーが使いたい!」と言う事で作ってみました。

元々BetaFPVのフレームでは今回の75Xの他に65X、65Pro、75Pro対応のバッテリーハンガーを作ってましたので、今回も3Dデータを修正するだけ(?)で済みました。
75Proフレーム用も既にできていますが、まずは75X用です。


毎度のDMM.makeさんでプリントアウトしたモノ物がこれ
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こちらのショットは裏側から見た物です。

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こちら側がフレームの上(表)側から見た物になります。
手前側の爪を引っ掛けて固定します。

3S_ハンガー_1
フレームと合体させた状態です。
バッテリーを搭載した状態で振り回したり引っ張ったりしてみましたが、取り敢えず問題ないようです。
一応、保険の為のタイラップ固定用の溝も作ってありますので、心配な方はタイラップと併用すると良いでしょう。

フレームの加工は、
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この画像のようにノーマルのバッテリーハンガーをニッパーやカッター等でカットするだけです。
注意点としては一直線にカットし、画像で縦方向に伸びているバーとの高さと合うようにカッターで整える事です。

まずはニッパーでカットし、後でカッターで整えると比較的楽に高さを合わせられると思います。
この状態になったら後はバッテリーハンガーをはめ込むだけです。
フレームを上下裏返しにして上からハンガーを押し込むだけです。

押し込む際は斜めにしたりして押し込むとパチン!とはまります。
無理に広げたりすると破損する可能性が有りますので注意して押し込んでください。

位置を合せてはめ込むと、
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このようになります。
前後を間違わないようにしてください。
切欠きの有る部分が後方に向くようにしてください。

位置がぴったりと合うと、
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この画像ように隙間なく合体します。

バッテリーハンガー側にも位置合わせ用の突起が有ります。
フレームの画像で言うと縦方向のバーに引っかかるようになってますので、合わない場合はバッテリーハンガーとフレームの両方を押さえて前後左右に『微妙に』動かしてください。
ぴちっ!』と会う場所が有るはずです。

以上で作業は終わりです。

飛行に際しては必ずバッテリーが固定されているか確認してください。
また、ハードランディングや墜落の場合はハンガーが破損する場合が有りますのでご留意ください。



X-Liteなかなか良いです。
更に、使えるようにするために今回はDJTモジュールの装着を企てました。
なぜ必要かを説明すると長くなりますので、ここでは省略させて頂きます。

さて、これがDJTモジュールです。
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画像で判るように左側がDJTモジュールです。
右にちょっと小さめのDFTモジュールが写ってますが今回は気にしないでください(笑

さて、本来このDJTモジュールと言うモノは日本のJR(日本遠隔操作)と言うプロポメーカーに装着してFrskyプロトコルの電波を出すためのモノです。
日本国内用ですから当然、技適を通ってます。

さて、Frsky製プロポに何故敢えてFrskyプロトコルのモジュールを装着するかと言うと……、
長くなるのでココでは省略させて頂きます。

さてさて、このモジュールを装着するには、どうすれば良いか…、JRプロポならばモジュールベイが有ってそこに”ガチャッ!”と差せば良いのですが、ただでさえコンパクトなX-Liteにはそんなモノは有るはずも有りません。

そこで、アダプターの登場となるのですが、そんな都合の良いモノは有るはずが有りません。
と、思ったらそこはネットの世界のありがたさ。

海外では別の目的でJRモジュールベイを利用している人が居て、その人が3Dプリンタで作ったそうです。
更にそのモデリングデータを一般公開しているそうです。

プリントアウトはDMM.makeのプリントアウトサービスを利用しています。
今回はナイロン素材で黒を選択しています。

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それをプリントアウトした物が左側のモノです。
既に配線が済んでいますが、プリントアウトで届いた直後のモノが、

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↑これです。
磨き加工無しなのですが、マット地で意外と良いです。

これにX-Liteとの接続のためのコネクタと、DJTモジュールとの接続のためのピンヘッダを取り付けた物が先の画像です。

これをX-Liteに装着した物が、
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X-Liteのコンパクト性が台無し!
とは思いますが、これはしょうがない事なのです。
ただ、見た目はナンですが、操作感自体は変わりないのですが、持ったバランスが良くなってます。
(後ろの宝(ゴミ)の山は気にしないでください)

と言うコトで、今回はココまで。

1SWhoopを作ってそこそこ経過し、UR65が発売され性能が評価されてます。
で、負けてなるものかとビルドしましたが、もうチョいイケるのでは?
と、思って軽量化に挑戦してみました。

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20g丁度です。
BetaFPV F4FC(Frskyレシーバー内蔵)です。
アンテナ部も賛否両論のリード線アンテナ交換ですが、20gは切れませんでした。
因みにこのFCはブザーポートが無いのでブザーは装備してません(…と、言う言い訳)
ブルー一色と言うのは初めて作ってみましたが、マウントの色と言い、プロペラのキラキラ感がとても良く気に入ってます。

それで、”まだやることが有る!”と言うことで、
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で、コレ↑
19.72g
ついに20gを切りました。
これはFC自体が軽い、CrazyBee F3FC(Frskyレシーバー内蔵)に更にバッテリーケーブルを軽い物に交換しました。
この機体も半分やけになってブザー非装備です。
UR65のノーマルはブザーが非装備で20.5gチョイだから1g程軽いことになります。

これらの機体はブザーが非装備なのでゴーグル飛行は必須です。
目視飛行ではバッテリー残量の確認が出来ないため、バッテリー切れ=墜落ですしバッテリーに負担を掛けるため寿命が縮みます。

ココまで軽量化すると、売られている機体に比べて物凄く運動性が上がります。
スロットルにも敏感に反応するため不用意にスロットルを煽るとすぐに”天井ドン!”です。
更にドリフトが少なくなりスティック反応が凄く良くなり、今までくぐれなかったゲートをサクサクくぐれるようになったりもします。

ふと、以前作った1Sブラシレスフープを眺めてました。
カメラ剥き出しで機能最優先で組んだ機体ですが、最近流行りのUR65等のメーカー品を見ていると物寂しくなってきました(苦笑
それで、作業台の”宝の山”(一般的にはゴミの山と言うらしい)を見ていたら…、
なんとなく行けそうな気がしてやってみました。
それで出来上がったのがコレ↓
DSC04657-2

Tiny7Xのキャノピーをカットして載せてみました。
初代なので、FCとレシーバーが別とまだ知識が無いので重いです。
モーターのKV値も16000KVと低いのでパワー感はイマイチですが普通に飛びます。

それで、この機体、”白黒コントラストの中に赤が渋い!”と好評価(ホントか?)でした。
んで、調子にのって、”よし!今のテクニック(?)と知識(??)でリメイクだ!”とばかりに作ったのがコレ↓
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秤に注目!(あ、新しくなったって事ではありません)
重量で2.19g軽くなってます。
”たった2グラム”と言うなかれ。
機体にとっては10%の軽量化です。
更にモーターを19000KVに変えましたので非常にパワフルです。
但し、軽量化優先のためブザーは搭載してません。

なかなかカッコ良いと思ってます(毎度の大自画自賛です)

で、気を良くして、
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エ〇ァバージョン♪
本当はムラサキなのでしょうが、ピンクを乗せてみたらそれっぽく見えたので(笑
ま、カウルの思いつきと言い、この機体と言い、
明け方の脳みそハイ状態で思いついたので許してください。

この機体はBoldClash製のF3FC+Frsky/SFHSSレシーバーにブザーを装備しているので重くなってますが19000KVモーターのパワーで元気に飛びます。

以前から1Sフープは何機か作ってましたが、どうもパワー不足を感じておりました。
ですが、最近周りで”1Sフープ最高!”的な盛り上がりが有って、
”なぬ!?”とばかりに一機買ってみました。
ですが、結果的に”以前作ったのとあんまり変わらんじゃん”でした。
が、ビルド(製作)マニアとしては吊るしでは満足できないので作ってみました。
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で、何が凄いかって言うと、はかりの数字に注目してください。
ブラシフープのレースのレギュレーションで”U30”=飛行重量30g以下と言うモノが有りまして、
この機体ではブラシレス機なのに楽勝でレギュレーションをクリアしてます。

ブラシレス機は一般的にブラシ機より重量がかさむのですが、この機体ではそれを払しょくしてます。
と、
大自画自賛!!

ですが、何のことは無く、FCとESCとレシーバーが一体になったモノが出て来たから何ですね(汗

因みにこっちが以前作った物です。
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測りの数字は”バッテリー込み”ですから”素”の機体では22.5gです。
この機体も結構軽くできてますが、まだまだですね。
レシーバー(Futaba、S-FHSSプロトコル)が別で、重量が0.6g有ります。
モーター(0603モーター)は16000KVで、先の機体は19000KVで、
数値的にはおとなしいんですが、セッティングを変えたら先の機体と同じくらいの
”元気”を手に入れました。
ただ、重量が災いしているのか飛行時間は短め(2分30秒)です。

因みにこちらは対比用のブラシ機です。
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この機体のモーターは716と言ってブラシフープではワンサイズ大きいモーターですので、
その分重いのかもしれませんが、それでも3gの差は大きいです。
結構軽さには気を使ってますが、カッコ付けのカメラマウントが重量増を招いてます。

更に対比用として、
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この機体は完全にレーサーです。
軽量フレームに高回転型(190000KV)軽量モーターの組み合わせです。
更に詰めて行けば後0.5~0.7gは詰められます。

…が、スペックを見ると先のブラシレスフープと変わらないですね(苦笑

ブラシレーサーは更に0617-25000KVなんてとんでもないモーターも有るみたいですが…。

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